入学時に英語が底辺だった僕が外国語大学で学部代表にまでなることができた理由。大学1年生編
4月から関西外国語大学に入学するみなさんおめでとうございます!
そんなあなたに僕から大学で成功する方法をお伝したいと思います!
4月から大学が始まるからめちゃくちゃワクワクしている。
だけど、あなたは授業を自分で決めたり、全く知らない人ばかりの環境でやっていけるだろうか?と考えていませんか?
こんなあなたにオススメ
・関西外国語大学に4月から入学する
・関西外国語大学でできることが分からない
・関西外国語大学のクラス分けで思ったよりも下のクラスに行ってしまった
・大学生活を頑張りたい!
少しでもこの記事を通して気づきや学びがあれば幸いです!
記事の本題に入る前に僕に自己紹介をしたいと思います。
僕は関西外国語大学を2014年に入学し2018年に卒業しました。
在学中はアメリカ交換留学、オーストラリアボランティア、留学生用の寮での寮長勤務、ラグビー部所属など大学でできることはほぼ全てしてきたと思います。
初めまして!現役教員のレゴと申します!|赤松魁(英語教育を変えたい人)|note
こちらに簡単な自己紹介をした記事があるので是非読んでみて下さい!
上だけの実績を見ると、「私にはこんなことできない」と思ったかもしれません。でも私も5年前にこの実績のある人がいたら同じ様に感じていたことだと思います。
これから僕が1年目はどれほど出来ることが少ない人だったのか、そしてその状態からどのような行動をしたのかについて書いていこうと思う。
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1.入学前の状態
僕は偏差値が50ちょっとの普通科の高校を卒業したので、特別英語が話せるし聴けるという学生ではありませんでした。
一応国公立大学を目指して3月まで勉強を続けていたので自分の中では、「私立の大学だし、上の方からスタートできるやろ〜。」と思っていました。
ですが現実は全くと言っていいほど甘くありませんでした…
2.1年次の必修クラス
関西外国語大学はGTECでクラス分けをします。(2014年次の話なので今はTOEFLとかで分けているかもしれません。)
この時に自分は、「ネットで受けれるんやったら何回でも受けて良いやつ取れるまで頑張ったらええやん!」という感じでした。
これが僕の学生生活の最悪のスタートでした…
GTECは確かに何度も受けることはできます。ですがクラス分けに反映されるには最初の1個目だけなんです…
これを知ったのは、パソコンで履修開始になった時でした。
パソコンの画面で自分のクラス番号を見て絶望しました…
英38
僕が入学した関西外国語大学には大きく分けて3つの学部がある。
・英語キャリア学部
・外国語学部英米語学科・スペイン語学科
・英語国際学部
この中で1番学生数の多い英米語学科に僕は所属していた。
この学部には上位20%の学生が入るIESクラスと普通クラスがある。
IESクラスは、ESクラス(1番上)からIES-a〜iクラスまでがある。このクラスでは普通クラスよりも英語ネイティブとの授業が多いだけではない。
希望制でこのクラスに入るので必然的に英語に対してパッションのある学生が多い。
それに対して普通クラスは1〜50のクラスに分かれていて、45〜50のクラスはスポーツ推薦などの生徒が集められたクラスになっています。
なので実質普通クラスの最下位は39となります。
39と38のクラスはほぼGTECの得点が一緒だったメンバーで構成されているのでその時の底辺と言っても過言ではないでしょう。
3.TOEFLの得点
大学入学の2週間後ごろに外大では必修のTOEFLがあります。
GTECの得点が低かったことや、初めて聞くテストだったこともあり、この時は自信がなくなっていました。
自分の得点を見る前にIESや自分よりも上のクラスの友達の得点を聞いてみると、
「450点やわ〜」「俺460やったで!」という感じだったので、
「俺はもっと低いんやろな〜」と考えていました。
ですが蓋を開けてみると。
TOEFL485点
もちろん500点を超えている友達もいましたが、クラスで10番代やIESの子達に得点を上回っていたことはこの時の自分を大変励ましてくれました。
4.ラグビー部活動
僕は幼稚園の時からラグビーを始め大学の4回の春まで続けました。(中学時代は剣道部)
高校時代は一時期部員が3人まで減り満足できるようなラグビーができなかった。
だからこそ報徳学園、常翔学園、大阪桐蔭などの強豪校から来ている選手がいる外大のラグビーに入ることは楽しみにしていました!
練習は週に5日で練習試合が平均で週に1回ありましたが、今までにないレベルのメンバーとラグビーを出来たことは本当に誇りに思っています。
大学に入って推薦ではなく部活動をする人は多くなく、ラグビー部でも8割近くが推薦で入っていました。
だからこそ勉強を真面目にするメンバーや留学に向けて頑張る人が少ない環境ではありました。
ですが、3年次の交換留学に行くためにも、練習後は図書館が閉まるまで勉強をして、帰宅までの電車では単語帳や課題をする時間に当てていました。
大学に入って留学を志す人は多いと思います。
ですが学期が過ぎるにつれて選考が厳しい交換留学を目指す人は減り、最終的には2000人近くいる外国語学部の生徒のうち150人ほどしか交換留学の制度まで残りません。
交換留学を諦める理由に、時間がない、英語を話せない・聞けない、勉強する仲間がいない。などのようなことを言ってもらいたくありません。
時間は作るもの。
ですし、
言い訳をする決断をしているのは
自分自身。
です。
しない理由を探すのは辞めて、どうしたらその目標を達成できるのかを考えましょう!
5.教職課程
僕は高校の大学を選ぶ軸として英語の教員免許が取れるところにしていました。
高校時代は大阪教育大学を第一志望にしていましたが、本当に先生になりたいかどうかわからなかったことと、長期間の留学をしてみたいという希望があったのでどうしても力を入れることができませんでした。
ですが実家は私立大学に行かせることに対して消極的。(兄が2浪目でやっと私立を受けれた。)
私立大学を考えていませんでしたが、担任の先生に関西外国語大学を勧めてもらった。
一般試験のための書類の提出期限の1週間前にその大学を知り、ウェブサイトや資料を読んでワクワクして直ぐに出したことを覚えています。
大学では毎学期最大24単位まで取ることができるのですが、教職の単位は卒業要件とならないので追加で取ることができます。
なので教職を取っていない生徒は24単位がマックスでしたが、教職を追加すると32単位やそれ以上になるときもありました。
これだけの多い単位を取って勉強できたのも、僕自身が昔から先生になりたい訳ではなく、
日本の英語教育を変えたい。
と今になってハッキリと思っていますし、昔は言語化をすることが出来ていませんでしたが心の奥には感じていました。
このような思いがあったからこと。部活をしながら、教職課程を受け、それに加えて交換留学を志せました。
6.留学生と文化祭運営
関西外大では毎年10月に文化祭があります。
文化祭ではサークルや部活の人たちが出し物をしたり、売店で焼きそばやパンケーキなど手頃な値段で売っています。
僕が1年生の時は留学生と日本人学生の合同のイベントのキング&クイーンというものがありました。
先輩の紹介と、留学生と一緒にイベントが出来るのが楽しそうだと感じたので参加することに。
アメリカから黒人の留学生がクイーン役だったのですが、本番当日にドタキャンがあり急遽運営の日本人の子がクイーン役になりました。(しかも男笑)
日本人のしかも男とのペアだったにも関わらず結果は2位。
他の負けてしまったペアは少し僕らに対して怒っていました笑
このイベントは初めは英語力の自信のなさや大勢の前でパフォーマンスをすることなどに対して不安がありましたが、当日までの準備や当日に2位という結果を得れたことで、主体性や自己肯定感を高めることができました。
7.オープンキャンパススタッフ
大学には授業の場所やテストの日程などを貼ってある掲示板があります。
そこでは留学の知らせや、オープンキャンパス(OC)スタッフの募集なども貼ってあります。
その掲示板を見てたまたまOCスタッフの求人を見つけ応募。
その後、簡単な書類を提出し、職員さんを面接後に合格連絡があり、働くことになりました。
OCスタッフでは初めは外大に入学してまだ数ヶ月しか立っていないのに、高校生や保護者に何を伝えられるねんと思っていましたが、
合格してすぐの人からの情報や、年齢が1つ程しか変わらないからこその意見を求める高校生もいたので役に立てたなと感じれました!
またOCを通して、仲の良い友達もでき、尊敬できる先輩とも出会えることができました。
留学経験のある先輩や、留学を目指している他クラスメンバーの繋がりがOCを通して作ることができたので大変有益なアルバイトだと思います!
7.寮長生活
上記したように、留学生と合同のイベントや、部活後に図書館に篭って勉強をしていましたが、英語を話す・聞くとなると全くと言って良いほどできませんでした。
自己紹介もそこまでうまくできないし、会話を長く続けることができることなんて数えられるくらいしかできない。
だからこそ、自分をもっと英語に触れる環境に身を置きたいと思ったし、おく必要がある!と感じました。
そんな時に、関西外大のRAという仕事を見つけました。
Resident Assistantの略。寮長(Resident Director:RA)のアシスタント。学生によるアルバイトで、寮の各階にRAが割り当てられ、それぞれが受けもつ階において、寮生が安全に暮らせるよう注意を払ったり、寮生同士のトラブル解決にあたったり、規則が守られているかどうか監視したりします。寮に住む学生の監督役といったところで、留学生の悩みや相談にも親身に対応してくれます。2年次以降は、留学生でもRAになることができます。RAになると寮費が免除されるため、RAになりたい学生はたくさんいますから、書類審査や面接などを通して選抜されます。
ここではRA以外の留学生はほとんどいない留学生専用の寮で寮長勤務をするというものでした。
留学生のチェックインから寮生活について留学生全員の前でミーティング、寮内でのウェルカム、ハロウィン、クリスマスパーティーの企画、運営など。
英語力だけではなく、コミュニケーション能力やリーダーシップ、マネージメント能力や企画力などを身につけることができます。
ここでは成功もあればたくさんの失敗もしてきました。その結果、この寮での経験あったからこそ今の自分があります!
まとめると、
思ったよりも下のクラスになっても大丈夫。
番号は下でも頑張っている仲間は絶対に見つかるし、自分が頑張り続ければ絶対に結果は出る。
1年生は大学に入ったばかりで長期的なゴールを立てることは難しい。
ですが、目の前の悔しさや短期的な目標を立てて行動することはまだ経験が少ない1年生だからこそ必ず出来る。
2年生になっても行動し続けることは忘れずに、長期的な目標を探す1年にしてもらいたいです。
これから関西外国語大学に所属する、所属している人に向けて学年別の4つの記事を書いていきます!
残りの3記事も楽しみにしておいて下さい!
www.kyoikushalego.com1記事目(大学1回生編)※この記事です
www.kyoikushalego.com2記事目(大学2回生編)
www.kyoikushalego.com3記事目(大学3回生編)
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レゴ