印象に残るラグビー選手と印象に残らないラグビー選手
印象の残るラグビー選手と残らないラグビー選手の違いは1つしかない。
去年のラグビーワールドカップ期間中にジョージア代表に1か月間帯同していました赤松魁です。
僕は選手31名と元イングランド代表のコーチ陣、来期のサントリーの監督を務めるミルトン・ヘイグ、チーフスのS&Cを担当していたコーチなど素晴らしい人に囲まれ業務を実施。
もちろんすべての方々が印象に残っていますし、人間としても素晴らしい人たちばかり。
ですが、終わって振り返ってみると、特に印象に残っている選手が1人いることに気づきました。
今日はそんな印象に残る選手の特徴について書いていこうと思います。
ジョージア代表のメンバーで特に印象に残った選手
Lasha Khmaladze(ラシャ フマラゼ)
ラシャ・フマラゼ(グルジア語: ლაშა ხმალაძე、グルジア語ラテン翻字: Lasha Khmaladze、1988年1月20日 – )は、ジョージアのラグビーユニオン選手。ポジションはフライハーフ、フルバック。ジョージア最高峰リーグ「ディディ10」のLelo Saracensに所属。ワールドカップに2011年から3大会連続で参加。
出典:weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BC
ジョージアのラグビーと言えばサンウルブスに所属しているジャバ選手が有名で、逆にその選手以外は日本ではあまり知られていないかと思います。
ジャバ選手も寡黙で素敵な選手でしたが、なぜラシャ選手が印象に残ったのか?
ラシャ選手が印象に残った理由
名前で自分のことを呼んでくれたから。
意外かと思われるかもしれませんが、こんな理由です。
とゆうのも、僕は選手よりもマネージメント側の方とコミュニケーションを取ることが多かったからです。
通訳の方はジョージア語ができるので選手やジョージア人のコーチと良くコミュニケーションを取るし、通訳の方に対して主に話しかけていました。
ですが、リエゾンの僕はどちらかというと監督やロジスティックなどのマネージメント側と時間を過ごすことが多かった。
なのでそもそも選手と話す機会が少なかったですし、話をしようとしても英語が分からない選手が半分ほどいるのでコミュニケーションには苦労していました。
そんな中、ラシャ選手は僕であったりもうひとりのリエゾンと話すときは、
「カイ、~~お願いできる?」
のように名前を言った後に話をしてくれました。
代表選手に名前を呼んでくれたときはめちゃくちゃ嬉しかったですし、その時にもっと仕事頑張ろう!と思えることができました。
印象に残るラグビー選手
ラグビー選手に限った事ではありませんが、印象に残る人は相手に対して少しでも興味を示すかどうかだと思います。
・知っている人なら名前を呼ぶ。
・笑顔で対応する。
・「ありがとう。」「いつもサポート助かってます。」「これからも試合楽しみにして下さい。」の一言。
細かいところだけどここがあるのか無いのかで人がファンになるかどうかが決まる気がしています。
これからファンを増やしていきたいあなたは自分に興味を向けている方々に興味を持ち返すようにすれば良いのではないでしょうか:-)
最後まで読んでいただきありがとうございます!
カイ
p.s
これから週1ペースくらいでワールドカップ期間中の学び、所感などを綴っていこうと思います。
興味のあるトピックなどがあればそれを書こうと思うので、コメントやSNSでメッセージしてください!