「今やってること自分に合っているのかな?」と思っている人に読んでほしい。守破離とは何か?
みなさんこんにちは!
兵庫県の高校で英語の非常勤講師をしているレゴと申します!
教員採用試験の日程がどの都道府県も近づいてきましたね、受験する方々は頑張ってください!
この記事を読んでいるということは、もしかしてあなたは今の仕事にウンザリしていませんか?
守破離はそんなあなたにとってベストな考え方かもしれません。
1.そもそも守破離ってなに?
出典 コトバンク
kotobank.jp”剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。”
具体例を挙げてみたいと思います。
急ですが、あなたはラグビーをしている選手だと想像してみてください。
「守」であなたが尊敬しているプレイヤーや指導者のプレースタイルや指導法に沿って練習をします。
「破」である程度能力がついてきたときに今までのプレースタイルや指導法だけではなく、ほかに良いものを取り入れて一度作った型を「破る」
「離」で尊敬するプレイヤーや指導者とは違う自分の型を作っていきます。ほかの人が持っていない自分オリジナルを作る段階です。
これが守破離の基本的な考え方になっています。
では次に守破離に「我」を加えた我守破離について話していこうと思います。
2.じゃあ我守破離って?
基本的に守破離とは一緒なのですが、我守破離には「我」が付け加えられています。
「守」から始められたらベストだけど、初めから「守」で始める人はすくないです。まずは「我」で始めて一回失敗することで自分の限界を知り、その後「守」を見つけ「守」に沿って型を作るような考え方です。
急ですが、今この記事を読んでいる方は、何かスポーツ、勉強、趣味に没頭してことはないだろうか?
私は4歳の時からラグビーをしていたのですが、我守破離の内の「我」でしかできていませんでした。
ラグビーの練習ではとりあえず、パス、タックル、ランを数こなしたら上手くなるやろ!のように我武者羅に練習をしていました。
結果は、レギュラーとして試合に出ることもありましたが、基本的には補欠スタートでした。
自分の中でも練習は真面目にしていたので成長した気持ちはありましたが、いつも満足することはなかったです。
なぜこうなったのか...?
これは自分が我守破離の考え方を知らず、「我」だけで行動だけしまくっていたためです。
もし僕が誰か一人を目標として練習や、試合をしてみれば「守」に沿って行動でき、今では自分の型を作ることができていたかもしれません。
自分は「我」で行動しまくったので、時間と労力を無駄に使ってしまいました。自分だけでできることなんて限界があります。
なので今では私はこの守破離の考えを持って英語の勉強、ラグビーの練習、勤務先での授業・生徒指導に取り組んでいます。
タイトルにも書いていますが、あなたが今していること(仕事、就活、部活、バイト、インターンなど)が自分に合っていないと感じるのは、私のように永遠と「我」でしているからかもしれません。
みなさんには私のような失敗をして欲しくはないので、守破離を是非実践してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
レゴ