おばちゃん先生から聞いた生徒との信頼関係を作る3つの方法
面談で熱く生徒に語っても全然理解されない…てか先生。生徒の話は聞いていますか?
みなさんこんにちは!
兵庫県で非常勤講師をしているレゴと申します!
先日おばちゃん先生と話した時に、生徒との信頼関係を作る3つの方法を教えていただいたのでここでシェアしたいと思います。
・これから先生になる人で生徒との関わり方に不安を持っている
・信頼関係を作る方法を言語化できていない
・1対1コミュニケーション能力を高める方法を知りたい
という人が喜ぶ記事になれば!と思います。
まずは雑談
先生:「これから生徒と面談や!生徒のためになる情報をいっぱい伝えるでえ!」
となっている先生は要注意です!
生徒のためと思っていっぱい準備したり、多くのことを面談で伝えることは大事かもしれません。
ですが、それをあなたの生徒は求めていますか?
その生徒が求めていることを知るために
雑談
が大事になってきます。
面談がもし進路についてであっても、雑談は7・8割ぐらいのウェイトをおいてもいいほどです。
この理由を説明すると、
そもそも生徒によってしたいことや、行きたい進路先、今持っている悩みなどは全く変わってきます。
なのに先生の想像だけで面談を勧めても、
先生はちゃんとしたつもり。
生徒はモヤモヤで終わり。
という状態になってしまいます。
ですが、雑談を通すことで、
生徒の情報を雑談の中から共通項となる箇所を探すこともできるし、雑談なのでリラックスした空気も作ることができます。
新任の先生は生徒にも知られていないし、自分も不安でいっぱいいっぱいで頑張る!という状態になるのはわかりますが、心の余裕を持って待ちの姿勢を持ち雑談をしてみるのはいかがでしょうか?
家族・親友のように相手を扱う
生徒だから~、まだ子供だから~という形で相手を扱うのではなく、
もし目の前の生徒が自分の親友のF君だとしたらどう話す?
もしも相手が姉ならどうやって話をするか?
おばちゃん先生は脳科学を少し勉強していたようなのですが、おばちゃん先生曰く
「脳は思ったよりも簡単に騙せる。」
だそうです。
相手を家族か親友と思うと不思議とそのように思うようになり、自然な会話ができるようになるようです!
ネガティブな質問はしない
おばちゃん先生曰く
「ネガティブな発言は細胞を殺す。」
ようです。
おばちゃん先生は心理学の授業の一環で、ビニールハウスに2パターンの苺の実を育てていたようです。
そこでは、片方はマイナスな発言を毎日言い続ける。
ですが、もう一方はプラスの言葉を言い続けていたようです。
その結果はどうなったでしょうか?
結果は、マイナスな発言を受けていた苺は枯れて実がつかなかったようですが、プラスの発言を受けていた苺は綺麗な実をつけたようです。
karapaia.com出典:カラパイヤ 不思議と謎の大冒険 人間の持つ言葉や考え方が物質を変化させる?(日本研究)
この記事でも同じような実験内容をまとめてあったので是非見てみてください。
まあ言いたかったことは、
過去のことは変えることができないので、現在→未来にどう変われるのかにつなげる質問・発言をしましょう!
ということです。
この質問・発言をするコツとしておっしゃっていたのは、
相手の長所を言語化する。
ということです。
生徒が、「音楽は好きだけど、プロでやっていけるほど上手いわけではないし、
音楽にお金をかえるほど家にお金がないからどうしようかめっちゃ迷っています…」と言えば、
先生のあなたは、「ちょっと話変わるけど、R君の家族を想う気持ちって、普段誰よりもクラスメイトに優しくしるとこにつながっていて、それってめっちゃRくんの長所だよね。」
というと、マイナスな発言をプラスに言い換えることができ、くらーい空気を作ることなく、面談を進めることができるようです。
おばちゃん先生と話して多くのことを学ばせていただきました。
自分でも実践はまだそこまでできていませんが、徐々に無意識でもできるように日々実践してみようと思います!
みなさんもこの3つの方法を是非4月から実践してみてください!
p.s みなさんの中に、こうやったら相手に信頼された~
逆に、こうやったら相手にちょっと嫌われてしまった…
などの成功体験・失敗体験聞きたいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
レゴ