留学希望者必見!1年留学後英語教師になった私が語る留学のメリット5選
From 兵庫県の自宅
みなさんこんにちは!
兵庫県の公立高校で非常勤講師をしているレゴと申します!
最近授業が上手くいったな〜と思ったら、次の授業でうまくいかなくて、試行錯誤の教員生活を送っています。
8月から留学に行く人も多いと思うので、皆さんが留学に行く前に自分が感じた留学のメリット・デメリットを書いておきたいと思います!
さて、今回の記事では、
・留学のメリット・デメリットが知りたい!
・留学って実際どうなん!?
・留学行くけど、結構不安やわ
・留学中の生活どんなんだった〜?
・海外のキャンパスライフどんな感じ?
と考えている人には必見です!
留学のメリット
1.英語力向上がる
私はアメリカのオハイオ州にある、Baldwin Wallace Universityというところに留学していました。
出典 https://www.theodysseyonline.com/9-signs-you-go-to-baldwin-wallace
留学中には勉強だけではなく、現地の中学校、高校に行ったり、旅行をしまくっていました。
自分がアメリカで受講した授業はこんな感じ、
Fall Semester 2016
EDU-103DX-S16
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Edu Child Spec Needs
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F
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A
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2.00
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PSY-100-S06
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Prin of Psychological Science
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C
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3.00
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CAS-126-S04
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Intro to Communication
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S
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B+
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3.00
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CAS-112-S01
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Presentational Speaking
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A
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3.00
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EDU-101X-S16
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Intro Educ & Teaching
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A+
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3.00
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ENG-111-S22
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College Composition-ESL
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A
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3.00
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EDU-114-S01
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21st Century Productivity Tool
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A
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1.00
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Spring Semester 2017
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振り返ってみると、意味わからんくらいの数の授業受けてたなと思います。笑
自分は英語留学ではなく、交換留学で、現地の学生と現地の授業を受けていました。
なので、英語留学の人には少し参考にならないかもしれません。
自分は上に書いてある授業を履修していたのですが、クラスには9.9割がアメリカ人学生で留学生は基本的に自分と多くてあと2人がいるくらいでした。
そのため、授業中のディスカッションやプレゼンテーション、先生の講義はもちろんネイティブ向けのスピードで行われていました。
そのため毎日マックスのネイティブの英語を聞いていたので、留学終わりにはあるていどほとんどの会話を聞き取れるほどまでにはなっていました。
自分の英語はこんな感じです。(3分25秒くらいから)
見たことない人は是非見てみてください!
実際留学で英語は身につくのか?について自分のおすすめのyoutuberの井上ジョーが話しているので、一度見てみてください!
2.常識の幅が広がる
アインシュタイン『常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』
出典 https://www.a-inquiry.com/ijin/6001.html
アインシュタインがこういっているように、皆さんが持っている常識は他の人からすると非常識の可能性があります。
これは同じ国の人でもそうですが、海外の人と交流すると特に感じることがあります。
例えば、
・ファーストフード店のジュースがおかわり自由
・知らん奴でも目が合ったら笑顔で「hi」「How are you?」「what's up?」って声かけられる。
・ピザが安い。メキシカン料理がうまい。
・挨拶が握手、ハグが基本
数えだしたらキリがありません。
自分は大学に入って初めて外国人の友達を作り、20歳のときに初めて留学を通し海外に行きました。
この経験で自分の常識が覆され、新しい考えや価値観に触れることができました。
みなさんにも留学を通して色々な価値観、意見、考えに触れてきてください!!
3.主体性が身につく
みさなさん、「主体的で対話的な学び」ってご存知ですか?
まあ教育界で頻繁に言われるアクティブラーニングってやつですね!
今年の兵庫県の教員採用試験の願書の質問項目にもこれ絡みの質問がありました。
https://www.hyogo-c.ed.jp/~kikaku-bo/juten/105_gakuryoku.pdf
興味のある人は詳しくここに書いてあるので読んでみてください!
そもそも主体的とは
自分の確固たる意志や自覚に基づき行動すること、その行動の結果を他に作用すること
もう少しわかりやすく説明すると、「自分はこうである」といった意思と、「こうしたい」という判断の下に行動しようとする態度を「主体性」と言います。
出典 https://mayonez.jp/topic/2580
留学は目的がある、ないで全く違う結果が生まれると思っています。
自分はアメリカで日本とは違う教育を見るために、オハイオの公立高校と私立中学に授業見学に行ったり、教育系の授業を履修していました。
また、教育だけの知識で先生になってしまっては、今までの教育に変化が生まれないと感じ、様々な考えを身につけるためにも、ビジネス、心理学、社会学などの授業も履修しました。
自分はこのような、目的があったからこそ、「この授業受けよう!」、「現地の学校に行こう!」という主体性を伸ばすことができました。
みなさんは目的を持って留学に行って主体性を伸ばしたくないですか?
それともとりあえず留学に行って、とりあえず授業を受けて、とりあえず留学を終えたいですか?
どっちが自分の将来につながるかは明確だと思います。
自分でよければ留学の目的の明確化のサポートをするのでいつでも連絡してきてください!
6月の平日なら基本的に17時以降で空いていますよ!
FB-Kai Akamatsu
4.日本について詳しくなる
海外に行くのに、日本について詳しくなると書きましたがなぜだと思いますか?
その理由は、
日本について留学生や、現地の学生、教授に質問をひたすらされるからです。
自分がアメリカにいたときはちょうどアメリカ大統領選挙の真っ只中でした。
出典 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/23-3.php
大統領選挙中は、「ヒラリーとトランプについてどう思う?」、「アメリカの経済状況こんな感じやけど、日本どうなん?」、「日本の政治ってどうなん?」など
これ以上にもっと日本についての質問を普段の会話や授業中に受けました。
でも日本でこんな質問を受けたことがなかったので、
「I don't know. I'll google it.」(知らんな。ググっとくわ。)
って言いまくりの、自分日本について知らなすぎって感じました。
日本についてちゃんと質問に答えられるように、Youtubeで国会中継やJapan Timesをより頻繁に見る/読むようになりました。
その結果、アメリカにいるのに日本にいた時よりも日本に詳しくなっていました。笑
みなさんは留学先に行く前に、もっと日本についての知識などを高めておきましょう!
5.世界中の人と会うことができる
アメリカのラグビーチーム
秋学期の留学生たち
秋学期の終わりの集合写真
自分が大学は留学生が全体の1%しかいないので、比較的少ないですが、南米、ヨーロッパ、アジアから留学生が来ていました。
留学生同士で行くイベントや、オリエンテーションがあるので、留学生とは仲良くなりやすいです。
自分は外大にいたので多くの留学生に囲まれて生活をしていましたが、そのような場所がない人には留学で席中から来ている留学生と友達になることができます!
留学に色々な留学生、現地学生と交流して日本とは違う考えに触れてみてください!
次の記事では留学のデメリットを書きたいと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
レゴ